先週の連休中の日曜日。午前中は『香水レッスン デビュタント』を開講しました。若い頃は香水を使っていたけれど、今は…という方が、好みの香水を3つみつけられて、そのうちの1つをすぐにWEB SITEからオーダーされたそうです。
世界にはあなたとの出会いを待っている香水が必ずあります。その出会いの瞬間に立ち会えるこのレッスンが大好き。そしてご友人にこのレッスンをお勧めしてくださったラコゼのレビュアー様にも感謝感謝です。
レッスン後にはスーパーカー(笑)が往来する通り沿いのカフェで、おしゃべりしながらのランチタイムを。 そして午後は、久しぶりの試香会。 ジャン=ミッシェル・デュリエの、5月のパリをイメージした空想の庭園に咲くローズ、チューリップ、アンバーの花の香りのコレクション『5月のパリ』と、セーヌ川を舞台に繰り広げられる様々な愛のストーリーを香りで描くコレクション『パリのセーヌ川で』の全11種類の香りを堪能しました。
ジャン パトゥのメゾンパフューマーとして、また、yohji yamamoto、ラコステ、ドルチェ&ガッバーナ、ロシャスなどからの香水のオーダーに応えてきた経験を経て来た彼の香りは繊細で美しく、バランス良く洗練されています。チューリップの香り、シナモン、ナツメグの使い方が特に印象的で、手練れのテクニックにそのまま素直に身を任せたくなる香り達です。
日本のデセール界を席巻中のピエール・エルメとジャン=ミッシェルがコラボレーションした美麗本や、世界史の資料も参照しながらの香り鑑賞。ご参加くださった2人のKaoriさまからも高評価。日本で代理店が決まると良いですね。
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