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  • 執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

パルファン サトリ フレグランススクール ランチパーティ

更新日:2020年2月20日

 今年もパルファン サトリ フレグランススクールの『コンテスト授賞式』と『ランチパーティ』にお招き頂き、出席して参りました。会場は麻布台のアメリカンクラブです。  いつも気品ある大沢さとり様のご挨拶から。



 毎年ご一緒させて頂いている素敵な皆様と同じテーブルです。  服部幸應先生がお持ちになったベジセーフのデモンストレーションには驚きました。ベジセーフ後のミニトマトは子供の頃食べたトマトの味がしました。知らず知らずのうちに農薬や粘着剤の味を野菜の味として記憶しているのかも。ホテルや飲食店でも導入されているお店が増えていると教えて頂きました。



 さて、2019年のフレグランスコンテストの今年のお題は『五輪』でした。今回、グラースでの審査会に参加させて頂いたので、フレグランス オブ ザ イヤーの行方がとても気になっていました。



 大沢さとり様のご指導のもと、真摯に調香に取り組んでいらっしゃる皆様の作品は力作揃いです。パーティの進行は、香りをゆっくり試す為の時間も十分有り、フレグランス ランチパーティというタイトル通り、充実しています。



 私も皆様にご挨拶をさせて頂くお時間を頂戴しました。国際香水博物館に収蔵されたことが証明する世界で認められたパルファン サトリの香水の素晴らしさ。そしてフレグランスコンテストの審査会では、創作する皆様と同じ熱量か、それを上回るほどのエネルギーを込めて、フランスの審査員の皆様が真剣に評価されていることなどをお伝えさせて頂きました。


 今年も和やかな素晴らしいパーティでした。


 早くも来年のフレグランスコンテストがたのしみです。

 ところで。可能な限り無香にした空間で香水の香りを真剣に試す時間も、お食事やお茶と共に香水をたのしむ時間も両方あって良いのです。「香水は人の肌の上で初めてその命を得る」のであれば、人がたのしく交流する場で感じた香りの印象もまたその香水の重要な表情であり印象ですから。  美味しいワインやコーヒーを頂きながら会話していて、隣の方からふと趣味の良い香水の香りが漂ってくる時、オーケストラに喩えれば、第一バイオリンに第二バイオリンが重なってくる様な、そんな忘れられない素晴らしい一瞬が生まれたりします。  


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