11月17日(日)。午後のフライトでパリへ移動するので、午前中が最後のアテネ街巡りのチャンス。毎日曜日の10:50から国会議事堂前で衛兵交代の儀式があると知り、ホテルを出る前に場所を確認。急ぎ足で向かいます。
途中で、アギア・トリアダ教会 (ロシア正教会)の前を通りました。以下、JTBのHPの解説より。 - 11世紀に建てられたビザンチン様式の建物で、かつては市内一大きな教会だった。18世紀初頭に地震に遭い、さらにトルコ人によって一部を破壊され、しばらく放置されていた。1847年にロシア政府が買い取って修復。それ以来ロシア正教会として使われている。十字型の建物の中央が直径10mのドームになっており、祭壇や壁画など内部の装飾がすばらしい。離れて立つ鐘楼は19世紀建造。鐘は、ロシア皇帝アレクサンダー2世から贈られたものだ。-
余裕を持って国会議事堂前に到着。もう大勢の観光客が集まっていました。しばらくすると、楽隊に先導されて、美しい衣裳に身を包んだ兵士たちが行進してきました。リズムと独特のメロディが今も耳に残ります。
国会議事堂の前、下方に広がるのがシンタグマ広場。
噴水のそばで、国会議事移動を振り返ってみました。
ホテルに戻り、中庭でお茶をしました。オレンジのケーキにはたっぷりと砂糖蜜が染み込ませてありますが、くどくなく美味。
鳩とオリーブの木は平和の象徴。アテネではたくさん見ることができました。
エレクトラ パラス ホテルともお別れ。
アテネ国際空港までもスムースに到着。
エーゲ航空のフライトで、パリまで直行です。
機内のCAの女性もホテルのバーテンダーの方のような彫りの深い顔立ちに、バレリーナのようなスタイル。機内サービスの間はノースリーブのワンピース姿で、ギリシャ神話の女神たちのようでした。
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