• 地引 由美 Yumi JIBIKI

カンヌからアンティーブへ

最終更新: 2019年12月13日

振り返りブログです。今回は11月12日のことを。

この日は快晴。南仏の太陽は朝から眩しいほどに輝いています。


翌日は今回の旅の目的であるいちばん大切な日ですが、この日はリラックスして出かけることに。目的地はカンヌから海沿いに車で30分ほどのアンティーブ。google Mapで見るとブルーのルートのこんな感じ。


お喋りしながら気持ちの良いドライブの後、アンティーブに到着。ポートにあった陶製のアンティーブの街の地図では、左上が南になります。


目的のピカソ美術館まで、海岸沿いを少し歩きます。11月中旬だけど、陽光に誘われて海で遊ぶ人たちの姿が見られて、皆たのしそう。そういえば、しばらく海で泳いでいないなぁ、なんて思いながら、気持ちの良い空気を胸いっぱいに吸い込みます。

目的のピカソ美術館に到着。古代ギリシア時代に基礎が築かれたこの建物は、1385年から現在のモナコ公国として知られている地域を中心にこの地域を支配したグリマルディ家の居城となります。1792年からアンティーブ市庁舎に、その後、1820年にはフランス軍の兵舎になり、1924年まで軍の所有地でした。1923年、アンティーブでの考古学研究を始めたロムアルド・ドル・ドゥ・ラ ・スシェール(Romuald Dor de la Souchère)は、1924年3月29日に歴史考古学博物館を設立し、この地域の歴史を周知するために活動することを目的とするアンティーブ博物館友の会を設立しました。1925年には、このグリマルディ城はアンティーブ市に買収され、ロムアルド・ドル・ドゥ・ラ ・スシェールを最初のキュレーターとして迎え、グリマルディ博物館とします。1945年9月、パブロ・ピカソはこの美しい美術館を訪れ、1946年にはロムアルドの勧めでこの城の一部をスタジオとして使用し始めました。そして、1966年12月27日、アンティーブ市はパブロ・ピカソに敬意を表し、グリマルディ城は正式にピカソ美術館となりました。 現在は1階部分のほとんどが現代美術のギャラリーとなっています。2階には、小品が中心ですがピカソの素敵な作品が多く、当時の彼の勢いが感じられます。

バカンスシーズンではないこの時期、観覧客の姿も程よく、ゆっくりと鑑賞できました。南仏に行くといつもお世話になっているフランス在住の悦子さんと、PARFUM SATORIの大沢さとりさんと、地中海をバックに撮影。青い海を背景に、日焼けしていること間違い無しの強烈な太陽を浴びながら。

振り返ると、遥かな未来へと向かう勇気を与えてくれるような一瞬の景色。

カンヌに戻ってのランチは、多くの人がカンヌの街なかでいちばん美味しいと言う Da Laura(ダ ラウラ)へ。2014年に悦子さんに連れて来てもらった時と変わらず、威勢の良いギャルソンの間で飛び交うのはイタリア語。



ラビオリと、リゾット、パスタをオーダー。どれもとても美味しいです。フランスに来てから、食べても食べても毎食時しっかりお腹が空いているのは何故かしら?


これまでのことと、その結果が生んだ明日のこと。この日初めて会う悦子さんとさとりさん。色々話しながらのランチタイムです。 ■ 関連ブログ ■

11月10日のこと 秋のカンヌ  https://www.styleetparfum.com/blog/cannes2019 11月11日のこと 雨のグラース https://www.styleetparfum.com/blog/grassepluvieux

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