「パレスじゃなくて、エレクトラ 『パラス』 だよ」。ニースからチューリッヒ経由でアテネに到着し、ホテルに向かうカナリヤ色のタクシーを運転するドライバーさんの言葉です。という訳で本文の中では、 ホテル エレクトラ パラス アテネ にします。ギリシャ神話にはエレクトラ、という女性は3人登場するようですね。虹の女神、イリスの母親である女性の名もエレクトラ。
アテネの中心で翌日のアポの場所に近く、プラカ観光にも便利なところ、という条件で探してこのホテルにしました。シーズンオフのせいか、お値段もパリのホテルに比較すると、お手頃です。
通されたお部屋には高さのあるベッドと、デスクとティーテーブル。
バスルームのアメニティは、ギリシャ最古のホメオパシー薬局からスタートしたブランド、コレスで揃えられています。 翌日のレストランの場所を下見してから、近くで夕食を。
そして翌朝。朝食付きのプランなので、8階のエレクトラ ルーフ ガーデンへ向かいます。エレベーターを降りると、明るくて活気があるダイニング。
夜はバーになるカウンターでは、温かい飲み物が用意されています。
外を見ると、ホテルのサイトに掲載されている通りの眺めが。
もちろんお席はテラスに。アクロポリス神殿にはためくギリシャ国旗の横に、朝早くからもう観光客の姿が見て取れます。
羽を休める鳩を見ていると、教会の鐘が鳴り出しました。
朝食で頂いたもの。オリーブ、チーズ、スモークサーモン。この一皿には、コーヒーよりシャンパーニュの方が似合いますね。
次の日の朝食で頂いたもの。パンもチーズもシャルキュトリーもたくさんの種類があり、卵料理のアレンジも豊富。たくさんのフレッシュフルーツの横にはコムハニー(巣蜜)。
フルーツを選びに行って戻って来たら…可愛いパンケーキ泥棒が(笑)現行犯の証拠写真は取れなかったけれど、現場はこちら。半分にカットしたパンケーキが、手前の方からだいぶ啄まれてしまいました。
彼の仕業です(笑)。お腹いっぱいになったかしら?
ブドウはもちろん、キーウィフルーツもりんごも、果皮の薄いマンダリンオレンジも美味しくて嬉しくなります。
エレクトラ パラス ホテルはハウスキーパーによるケアがしっかりしていて、朝食をとっている間にお部屋の清掃&ベッドメイクを素早く済ませておいてくれます。午後の外出中にもう一度お部屋を整え、翌日の朝食のルームサービスのご案内と一口チョコレートを置いてくれます。とても快適でした。
フロントで道を聞いて、広いエントランスホールを出て街へと散歩に出かけました。
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