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執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

FUWARI - ふわり、ばらひとひら を紹介しました

7月のラコゼットパフュメの会員様専用動画を公開しました。ぜひチェックしてみてくださいね。

年間テーマを企画した時には意識していなかったのですが、前夜にはパリ オリンピックの開会式が行われ、ご参加の皆さまの気持ちの中にもその余韻がありながらのスタートとなりました。偶然にも、この日の1本目の香水に選んでいたのは、6月中旬に発表会が行われた Miya Shinma ミヤ シンマ の新作でした。パリ在住の新間美也さまならではの視点を、香りと共にご紹介できたのは意義のあることだったと思います。

ノートは ばらの香り

トップノート:ローズドメ・エッセンス、ピンクグレープフルーツ

ミドルノート:フローラルノート、ローズドメ・アブソリュート、赤い果実

ラストノート:墨の香り、ヘリオトロープ、アンバー、ムスク 墨と筆で描いた、あるひとつのばら。

ローズとレッドベリーとヘリオトロープ。アンバーとムスク。そこに泉のような墨の香りが湧き出るている様です。華やかでありながらしんとした静けさが感じられます。

心尽しの、という言葉がぴったりのステキな発表会でした。

LE SILLAGE の米倉さまと、この前お会いしたのはLE SILLAGE 主催のイベント、香展 だった相樂さまと、チームワークもぴったり。

お久しぶりに廣瀬清一先生にもご挨拶できて嬉しかったです。先生のご著書『香りをたずねて』(コロナ社)はいつ読んでも勉強になります。

2017年にパリの新間美也さまのアトリエを訪ねた時の画像を再掲しますね。

しかし…パフューマーの方って、本当に歳を取らない(笑)同じ年数を生きているはずなのに、いつまでもお若く変わらないのはなぜでしょう🤗


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