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  • 執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

パフューマーが話すこと

ようやく今日、取り置きしていたお品を引き取りに出かけました。



ルイ ヴィトンのインハウス パフューマであるジャック=キャバリエの筆になる ルイ ヴィトン 話題の書籍 アトラス デ パルファン です。



翻訳者の技術が高くても、内容を理解し、感じるためにはやはり筆者の母国語がベストなので、仏語版を選びました。



もう楽しみで仕方がありません。



「パフューマー同士は、香りについて議論なんかしないのですよ。あのオペラがよかった、あのコンサートがよかった、あのレストランは美味しかった、そんな話ばかりだったよ」と教えてくださったのは1960年代にフランスで香料会社から招聘されて調香を学んだ日本人調香師の草分けのお一人です。 確かに、私のSNSのグルメ的な投稿に反応してくださるパフューマーも多くいらっしゃいます。天才的なスターシェフ、ピエール・ガニェールさんの来日ディナーでご一緒に撮った写真をアップした時も「彼は僕の友達だよ!」とコメントしてくださったのはジャック=キャバリエさんでした。

色々な経験をすればするほどに、香りに感動する感性も磨かれる気がします。今宵は Tokyo Paris Express の JAZZ LIVE へ。毎回、Kaoriさまが取りまとめてくださいますことに感謝。Hidéhiko KAN さんのドラムスと、Hirokazu ISHIDA さんのサックスが寄り添い、弾き合い、溶け合う時にうっとりしてしまいます。

ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました。 キーストーンクラブ東京の赤い壁と、煌めく光の粒を思わせる香りを纏っていきました。それは ÂME DU CŒUR / LIQUIDES IMAGINAIRES 。

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