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  • 執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

太陽なしに花は咲かず愛なしに人は生きられない

更新日:2020年10月4日

 グラースから嬉しいプレゼントが届きました。


 毎年5月、センティフォリアローズが咲く時期にグラースで開催されるチャリティイベント une rose une caresse ユヌ ローズ ユヌ カレッス 。今年はコロナの影響で順延され、ローズではなくジャスミンの季節の9月13日に開催されました。  コスメティックエグゼクティブウーマン協会(CEW)が2008年に発足したのはフランスの病院内のビューティセンター。美は医療において無駄なものでなく、回復の後押しとなるという考えには女性として自然に賛同できます。そして美の基本には愛があります。  アルプ-マリティーム県では唯一のグラースホスピタルセンター内のCEWビューティーセンターへの支援を集めることを主な目的に、グラースの女性起業家や、近郊の会社、そして国際香水博物館附属庭園の協賛の元に行われるこのイベント。企業からは寄付金が、一般の方も当日エントランスで購入するチャリティチケットの金額が寄付になります。

 そのチケットで、庭園の木陰でエステを受けたり、キャンドルや香水作りのアトリエに参加したり、美味しいパイやお手製のフラワードリンクを購入したり出来ます。子供たちは弾ける様な笑顔で、楽しいコンサートを聞いたり、ポニーの乗馬やフェイスペントなどをしています。2013年の第一回目からずっと、唯一の日本人女性として毎年参加されているのは友人の悦子さん。小さな子供たちもたのしく体験できる折り紙のワークショップは毎回大人気で、素晴らしいです。



 今年新しく作られたグッズ、une rose une caresse のトートバッグに添えて、ジャスミンの花を一輪入れてくださいました。グラースのジャスミンの花は毎年微妙に香りが異なります。今年はインドール強め+しっかり熟したバナナの香り。うっとり。



 ロゴ入りのTシャツが作られたのは、確か2017年だったかしら?その年はほとんどのスタッフがピンクのTシャツに白いパンツを合わせていて、南仏の太陽の下、皆がローズの花の様でした。



 悦子さんのお嬢さん、少女だったSちゃん。


 シンクロナイズドスイミングや、外国語の勉強が好きな女の子は、もうママよりも背が高くなり素敵に成長されました。今年は une rose une caresse でハープの演奏もされたそうです。ステキ!  来年のローズの季節には、きっとお手伝いに行けます様に。

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