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  • 執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

踊り納めのクリスマスイブ

更新日:2021年12月25日

 今日は、この春から通っているバレエスタジオのヴァリエーションクラスのミニコンサートに参加しました。初めて取り組む演目で、ある程度は自分で動画を見て振り付けを覚えなければならないのですが、この時点でもう四苦八苦。音の速さにも全くついていけない。でも実際に慌てたのは、実はこの1週間で、動画に撮って頂いた自分の踊りを見てからです。目を覆いたくなるような惨状。まぁ、それでも10月、11月、12月の3か月と、この1週間でなんとかなりました、いや、なったと思います(笑)。  同じクラスの方達とお揃いの頭飾りをつけて踊れたら楽しいかな、と思って相談してみたら喜んでくださったので、ビーズを取り出して手を動かし始めました。3人で踊る演目、それを3組分で、9個作れるだけのビーズはありそう。土台は16cmに決定。



 ありもので作るので、デザインは限られますが。


 ベースのデザインが固まったので、改めてビーズの個数を確認。一個分に必要な数をカウントしながら、紙コップに取り分けていきます。


 ブルーとピンクとグリーンを3個ずつ作ります。デザイン決めとビーズの数の確認に時間がかかりそれが約7時間ほど。決まってしまえばあとは手を動かすだけなので、1個作るのに1時間弱です。



 プーさんにモデルになってもらって、立ち上がりをチェック。バレエのティアラにしては高さがあり過ぎで、大きな石が揺れるのも実はNG。そして照明が当たるとパールよりもクリスタルビーズの方が光るのだけれど、スタジオだからキラキラよりシックでゴージャスな雰囲気の方が良しということで、これで9個作りました。3人で踊る時は、こちらをつけました。


 中パールは使い切ったけれど、大きな石が一つずつ残ったのでもう一つ作成。今日は一人で踊るバリエーションの日なので、こちらをつけてみました。


 ピルエットという回転を何回回れるか。それが実力とか努力の差というもの。回れないのに良い役を欲しがってもそれは無理。女性の多い職場でもバレエを習っていた人たちは変な嫉妬などしないし、年齢毎の役割の違いもよく理解していたことを思い出したり。そして同時にいつまでももっと回りたい、もっと良い役がにつきたいという欲を持つことも大事。諦めちゃだめ。  

 人生は舞台と同じ。背景がコロナ、という幕はいつ終わるでしょう?そして来年はあなたの人生の何幕目になりますか?


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