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ブログ: Blog2
  • 執筆者の写真地引 由美 Yumi JIBIKI

余裕、余白、余韻

気がつけば前回のブログから2週間ほど経ってしまいました。その間にアクシデントがありまして、気持ちが落ち着きません。でもふと庭を見れば、黄色と紫の花が数を誇っていたところへ、ピンクやオレンジ色が点々と彩りを添え始めています。


馬酔木の白色に重なるように咲いているのは桃の花。昨年、大胆に剪定してしまった為でしょうか。可愛らしい花を見られるのが随分遅くなってしまいました。


余裕、余白、余韻。SNSのタイムラインに流れてきたこの三つの単語が気になっています。

焦らずゆったりしていること。ありあまること。が余裕。 紙面で白く残っている部分が余白。心の余白があると言うなら、気持ちにゆとりがあることらしい。お世話になっているフレグランスの販売員の方で「香りに余白を感じます」と説明される方もいらっしゃる。 何事か終わった後に残る風情や詩文などで言外に感じさせる情緒などが、余韻。


先日のブログに書いたけれど、タイパとやらの成果追求の在り方と反対なんでしょうね、この三つの『よ』で始まる言葉。まず、余裕を持ちたいと思います。でも余裕を保つためには、忙しくタスクをこなしていかなければ、という矛盾(笑)。今週はそんなことを考えつつの1週間になりそうです。



この牡丹の蕾が開く頃には、三つの単語の意味を自分の中に落とし込めているかしら。キレイな花が咲きますように。


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