色と香りを学ぶ学校 エコール デ ココ様が主催する『色と香りのテーマパーク』にて3月3日(日)の香水セミナーに登壇させて頂きました。松本市に来る度に、美味しい空気ってここにある!と思うのです。
このイベントでの収益は能登半島地震災害義援金として寄付されます。私もささやかながら、寄付をさせて頂きました。
新しいサロンは眺望の良い8階のフロア全体で、何部屋もある素晴らしいスペースでは色々なチャリティイベントが行われていました。多くの方が楽しんでいらした様子は次のブログで書きますね。
さて、今回は『2024年トレンドの香りと名香と呼ばれ続ける香り』というタイトルでお話をさせて頂きました。
色の流行の様に、業界団体がその年のトレンドカラーを発表することはないので、香水のトレンドは知られていないですよね。予めブームを作って盛り上げることが難しいのも、香水らしいといえば香水らしいことです。それでも、大きなうねりから予測できることがあります。解説しながら、合計12種類の香水を取り上げ、25名の皆様に試香して頂きました。
今年のトレンドの香水についてはより香りの良さを実感して頂きたく、その香りの世界観が伝わりやすい様にブランド様からムエットを頂いてきました。ご協力くださった 100BON ジャパン 様、リベルタパフューム 様、メゾン フラパン 様、アトリエ マテリ 様に心から感謝申し上げます。
そして香水に興味のある大勢の皆さまに、プレゼントとしてサンプルをご用意してくださったブランドさまに改めてお礼申し上げます。
パルファン ロジーヌ パリ様からは『ローズ グリオット』。松本城の桜が咲き誇る季節を思い起こさせるような、繊細な桜の花、酸味のあるチェリーの果実、そしてローズのバランスがとれた香りです。さっそくスプレーして「良い香り!」とおっしゃる方も。
アトリエ マテリ 様は、8種類のサンプルの中からランダムに選んでいただける様に、とご用意くださいました。
香水名を隠してブラインドでサンプルを手に取って頂くことがまるでおみくじのようで、盛り上がりました。お渡しする時に、香りの解説をお伝えしました。その時に撮って頂いた画像は、シックな会場の雰囲気も相俟ってまるでイタリアにいる様です。
エコール デ ココ代表の吉岡直美さまと。
3日間に渡るチャリティイベントを開催された吉岡様と、スタッフの皆さまは、明るく輝いていらっしゃいます。
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